ふわふわ自慢の人工芝
触って比べて選ぶお客様が続出、ふわふわな手触りには理由があります。
フラフィーターフは、沢山の種類の人工芝を触って比較できる状況に於いて70%以上の確率*でお客様に選ばれる、圧倒的なふわふわ感が自慢の高密度リアル人工芝です。2mx10mサイズで主にプロフェッショナル向けの「フラフィーターフPro」と、1mx10mサイズでDIY向け加工を施した「フラフィーターフLite」をお選びいただけます。
確率*=5種類以上の人工芝を比較できる店舗での2020年1月~4月の受注数(弊社調べ)
→ 芝の細さと質量へのこだわり
フラフィーターフはどの人工芝よりもふわふわで、なおかつ丈夫であることを目指して開発した人工芝です。 人工芝の質量はDTEX(デシテックス)という数値を用いて計測し、この数値が大きいほど太く重いことを示します。 量販店などの一般的な人工芝は8000DTEX程度、競技で使われるスポーツ用の人工芝は16000DTEX程度、柔らかさで言えば量販店の品の方が上ですが耐久性についてはスポーツ用が勝ります。そして当然ですがスポーツ用の芝は硬いです。
フラフィーターフは12000DTEXと住宅用人工芝として最大級の質量であるにも関わらず、細くしなやかでな特殊な芝を採用することで、丈夫なのにとても柔らかい触り心地を実現しました。
→ 芝の密度へのこだわり
ふわふわクッションのためにフラフィーターフはこの細く柔らかい芝をぎっしりと詰め込みました。 量販店の人工芝の密度が通常16000tufts/m2程度なのに対し、フラフィーターフは21000tufts/m2もの高い密度を誇ります。
また枯草色と濃緑色の芝を強いカール状に仕上げているのも特徴の一つです。このカール芝がスプリング効果を加えて更にふわふわ感を増しています。
→ 4色の芝は明るい初夏の色
フラフィーターフが目指した色合いは「初夏の明るさ」です。はなやかでウキウキと楽しくなるようなお庭、そんなイメージを緑のまっすぐな芝を2色+緑と茶色のカール芝の4色で再現しました。
→ より自然な生え揃え方
クッション性を高めるカール芝は、高密度人工芝にありがちな過度のぎっしり感を緩和させることにも有効です。 適度な隙間でよりリアルな見た目の仕上りを生み出しています。
→ マットな芝色でナチュラルな風合い
人工芝が人工っぽいと感じる瞬間の多くは、それがまるでビニールひもが並んだようにピカピカと反射する瞬間ではないでしょうか。 フラフィーターフの芝色は明るい陽射しの下でも反射が生じないマットな色合いです。
フラフィーターフはふわふわ手触りだけでなく、「クルマで躊躇なく踏める」を目標に耐久性を重要視して開発した人工芝です。
細くしなやかなのにとても丈夫、フラフィーターフが誇る大質量12000DTEXパイルの強度実験データです。
実験の方法は1平方mのフラフィーターフをTPEラバーで芝が寝ないように固定して、そこへ形が不揃いな珪砂20㎏を落下投入しては取り除く作業を5000回繰り返すという過酷なものです。 結果は下図の通りで、無残に裂けたパイルは僅か6%でした。
人工芝の耐久性は芝そのものの強度だけではなく、その芝を抜けないようにする裏地の強度が重要です。 フラフィーターフの裏地はPPの基布+その裏に貼った網に芝を通してからSBRというゴムでコーティングする構造のものです。
他社の人工芝の裏地で「裏面素材:SBRコーティング・基布:ポリプロピレン」と記載されたものがあります。 これは「PPにSBRをコーティングした生地に芝を縫った」状態の人工芝です。 これに対してフラフィーターフの裏地は「ポリプロピレン+グリッド+SBR LATEX」となっています。 これは「PPの基布とビニールの網を貫通して縫われた芝をSBRでコーティングした」状態の人工芝となります。
なんとなく同じに見える「SBRコーティング」にはとても大きな差があります。それぞれの裏面に劣化が生じた場合、ただのSBRコーティングは簡単に断裂して芝はばらばらに抜け落ちます。 これに対して丈夫な網を芯にしたSBRは断裂が生じにくく、網にからんだ芝はばらばらになることがありません。
実際にフラフィーターフはどのくらい丈夫なのかをテストする機会がありました。
→ 場所と状況
弊社倉庫前の駐車場に使用している傾斜地・下地は土・前日は降雨。
→ ダメージの与え方
総重量約11tのトレーラーで人工芝の上を切り返しながら6往復した。
→ ダメージの状況
トレーラーの行き来で芝が持ち上がるように歪んでヨレヨレになった。隣接した砂利敷きの敷地から砕石混じりの泥が芝に乗り、それを大きなタイヤで踏み付けたため芝は真っ黒になりぺったりと潰れた。
→ 復旧方法
水を勢いよくかけて泥汚れを落として →
ヨレヨレに浮いた部分のピンを抜いて →
人工芝を引っ張って整えて →
ハンマーで新しいピンを打ち直して →
デッキブラシでこすって芝を起こした。
→ 結果
表面の芝は汚れが落ちて綺麗な状態になった。トレーラーのタイヤで引っ張り上げられたピン打ち部分の基布にも一切の断裂無し。復旧作業時間約10分。
フラフィーターフProは主にプロユースを目的とした2mx10mサイズの人工芝ロールです。高密度で裏地も頑強なフラフィーターフProは、1本の重量が約48kgと大変重く*なりますので2名以上での設置作業をおすすめしています。
*専用アタッチメントを装着したフォークリフトでの運搬
フラフィーターフLiteは扱いやすい1mx10mサイズに加工した人工芝ロールです。DIYやお一人での作業にぴったりです。芝を並べる際は裏地のはみ出しをカッターで切断**して、突き合わせるようにすると継ぎ目が目立たず***美しく仕上がります。
**裏地のはみ出しをカット(表面)
**裏地のはみ出しをカット(裏面)
***突き合わせただけで継ぎ目が目立たない状態
施工業者様向けのエンジン式人工芝専用ブラシマシンです。施工完了時のパイル起こしやアフターメンテナンスの作業効率が大幅に向上します。
関東近郊では人工芝の設置工事を行っています。人工芝以外にもバイナルフェンス・バイナルデッキやその他の外構工事もトータルでお引き受け可能です。
経験豊富なプランナーがご相談を承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
私達は住宅用のバイナルフェンスを製作販売している会社です。 2016年から17年頃、そのしばらく前からバイナルフェンスが似合う感じの施工現場で人工芝を見かける機会が非常に増え、お客様と話題になることもあり人工芝への興味が大きくなっていました。
初めはどの芝を見ても本物と見間違えるようなリアルさだと感じていましたが、注意しながらよく見ると製品によってかなり違いがあることが分かってきました。 量販店や大手ECサイトなどに売っている人工芝はやはりそれなりの質感で、業務用は良質で質感も良いことが分かりました。 そしてそれぞれの価格には結構な差がありました。
人工芝の質と価格の関係に対して疑問と興味がどんどん大きくなり、バイナルフェンスの相棒としての人工芝を仕事として調べてみようということになりました。 人工芝の製造元を調査すると、日本で販売されている人工芝のほとんどは中国で生産されていることがすぐに分かりました。私達は樹脂フェンスを中国でOEM生産しています。そして人工芝はプラスチック製品です。私達が同業者とも言える人工芝の生産工場をリサーチするのは大変簡単なことでした。
その結果いくつかのメーカーの品質や工場出荷価格を把握することができ、それぞれのメーカーの上級グレード品を中心に価格の検討を仮に行ってみると、私達のノウハウがあれば絶対に日本のお客様に喜んでもらえる価格設定で最高品質の人工芝を販売出来るのでは?と自信が沸いてきました。こうして人工芝の輸入計画が動き出しました。
当初の商品開発は「世界で既に評価が高い品ですごく丈夫な芝」をコンセプトに進められました。 製造を委託する工場の候補も決まり何種類かのサンプルを入手して絞り込みが開始されました。製品の絞り込みを終えて、自信満々で最終候補のサンプルを人工芝の施工を数多く手掛けるスペシャリスト達に見てもらいました。そしてその感想は「見た目は最高、 価格も安い、確かに丈夫そうだけど…、少し硬い」と。
硬い?この程度の硬さは問題なのか?彼らの意見を要約すると「お施主様がサンプルを触るとふわふわな人工芝を選ぶ」という話でした。改めて国内外から入手した様々なサンプルをつぶしたり撫でたり、天然芝や雑草もつぶしたり撫でたりして悶々とする日々が繰り返されました。
「世界レベルで評価の高い人工芝」のはずの最終候補への未練が断ち切れずにいたある休日、たまたま出かけた郊外のカフェの屋外に、子供や犬が入っても良い人工芝のスペースがありました。小学生の息子がそれを発見、嬉しそうに人工芝の上にゴロっと寝転びました。私はそれを見て、はっと「この人工芝はチクチクする、あの人工芝もチクチクする!」と直感しました。
私達は商品の方向性をまったく切り替え、「どれよりもふわふわな人工芝」を作ることを決断しました。もちろん最初の候補と同等かそれ以上に丈夫で、なおかつどれよりもふわふわな人工芝です。 その後の試行錯誤を経て生まれたのが私達のフラフィーターフです。英語で「Fluffy」は「ふわふわ」、フラフィーターフの名前はそのものずばりの「ふわふわ芝」です。皆様のお庭で長くお使いいただけるように沢山のこだわりを存分に詰め込みました。 その手触りはぜひ無料サンプルでご確認下さい。皆様のお問合せを心よりお待ちいたしております。